ジャカルタ生活前に受けた方が良い予防接種まとめ

ジャカルタ生活がスタートする前に日本で受けておいた方が良い予防接種情報です。

インドネシアでは,経済政策の一環として現地生産の医薬品やワクチンを優先して市場に流通されています。

輸入医薬品に関しては,かなり厳しい制限があるので外国人向けのクリニックでもワクチンの在庫は不安定で常に品薄状態が続いています。

2016年には,偽ワクチンが大量に市場に出回った事案が発生しています。小児の定期接種が,在庫状況によってはインドネシアで接種できない場合もありますのでご注意ください。

ジャカルタ生活前に受けた方が良い予防接種大人の場合

  • A型肝炎
  • B型肝炎
  • 破傷風
  • 日本脳炎
  • 腸チフス

日本では,現在腸チフスワクチンは未認可ですが,輸入ワクチンとしてトラベルクリニックなどで接種可能ですので検討してください。また,野生動物との接触が濃厚な方や都市部以外に滞在される方は,狂犬病ワクチンの接種も検討されてください。

インドネシアでは,ワクチン未接種の児童が年間100万人程度いるとされており,麻疹(はしか),風疹,水痘(みずぼうそう)が常時発生しています。

麻疹に関しては,正確な患者数は不明ですが,国内で年間10万件程度発生しているとされています。

インドネシア国内で感染した麻疹や風疹が日本に輸入感染症としてもたらされる症例が,近年増加しています。

日本では,昭和53年~平成17年の期間は麻疹の定期接種が1回のみであり,現在20歳~40歳前後の日本人は,麻疹の抗体が少ない可能性があります。

麻疹予防接種を2回行っている事が証明できない人は,追加で麻疹・風疹ワクチン(MRワクチン)を接種されることが推奨されます。

また,風疹は妊娠中に罹患すると胎児に多大な影響を与えることから(先天性風疹症候群),妊娠可能年齢の女性およびその家族に関しては,風疹抗体価を測定され,必要に応じて風疹含有ワクチンを接種することを推奨します。

ジャカルタ生活前に受けた方が良い予防接種子供の場合

小児の場合は,日本の接種スケジュールに従って年齢に応じた定期接種と任意接種を接種します。狂犬病などの接種要否は,成人同様に個別の判断になります。なお,日本で生まれた赤ちゃんをお連れになるのは,BCG(1回)とDPT・IPV混合ワクチン(最初の3回)の接種が済んでからが無難です。

インドネシア保健省の定期小児予防接種一覧(2018年7月現在)

予防接種名1回目2回目3回目4回目
BCG1ヶ月
B型肝炎7日以内
5価ワクチン(DPT+B型肝炎+Hib)2ヶ月3ヶ月4ヶ月18ヶ月
DT(ジフテリア・破傷風)7歳(DT)8歳(Td)9歳(Td)
ポリオ OPV1ヶ月2ヶ月3ヶ月4ヶ月
麻疹9ヶ月24ヶ月

 インドネシアでは2014年から全州において5価ワクチン(DPT+B型肝炎+Hib)が導入されています。また,6~11月児と12~59月児を対象にビタミンA投与が行われています。

 インターナショナルスクールに入学・入園する際に予防接種記録(学校毎に決まった様式)の提出が必要です。母子手帳及び過去の全ての予防接種の記録を持参しましょう。

参照元:外務省ホームページより

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